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隙あらば自分語りするシズゴファンのブログ

シズゴの日 を前にして

2019年、the shes goneを好きになってすぐの頃、Twitterのアカウントに「シズゴの日」というイベントなのか?ライブなのか?そんな公演の写真が投稿された。
1年365日のなかでたった一日。4月25日。シズゴの日。

行きたい!と思ってから、早4年。
コロナ、就職の波にやられて一度も行けなかった。

今年はコロナも落ち着いて、ちょーっと職場の忙しさに鈍感な振りをして、ついに行きます…!
なんて思ってFC枠でチケット取ってたら。
Daishiさん突然の脱退発表…。
もう心から取っててよかったと思った。

the shes goneに初めて会いに行ったのは2019年の5月。
RUSHBALL Rで。
その時に物販で初めてお話もさせてもらって。
とは言っても、それまでジャニ畑で生きてきた自分の人生に”推しと話せる機会”というものはなくて。
何も話せない&サイン書いてくれてるのを90%無言で見つめるなんてクソムーブかまして。

緊張に緊張を重ねてる私にとって、サイン書き終わって「ありがとうございます〜」って言って、あの柔らかい雰囲気でバッグとCDを渡してくれたDaishiさんに心を解して貰えたし、それ以降「Daishi(敬称略)は良い子」と思い続けてここまで来た。

この頃から何回もシズゴメンとお話させてもらえる機会はあったんだけど、いつもいつもDaishiさんはゆっくりしっかり話聞いてくれて嬉しかったなぁとか。
コロナ以降、サイン会の時に置かれたシートのおかげで声が聞こえづらくても「もっかい」って何回も聞き直してくれる優しさが好きだったなぁとか。

日々兼丸さん位置を取り、日々兼丸さんを見て、日々兼丸さんイケメンだと叫び続けてる私だけど、the shes goneが好きというのが大前提にある訳で。
もう何よりも寂しいしかなくて。でも、よくよく聞くとDaishiさんがやりたいことをやれるように、っていう脱退で。
その道を選んだこと、その道を進む道中、全部丸ごと応援させて貰えたらな、という気持ちも本当。
ここで長年の夢だったことをDaishiさんが諦めてthe shes goneを選んだとして、10年後20年後に「あの時、諦めなければ」と思うことの方が悲しい。
でも、私が出会って4年間好きでいたthe shes goneの形はあの3人(+当時サポのくまさん)で。
その形が変わっていくことは思ってもみなかったことだった。

で、その脱退発表後のツアー。
大阪に最前で入って、某曲の時ふとステージ全体を見た時に「the shes goneだなぁ」と思ってしまって。
柔らかいオレンジがかった照明とあの4人と。で、掲げられたthe shes goneのバックドロップ幕。
私の中のthe shes goneの解釈ど真ん中で。the shes goneのひとつの完成形はここなのでは?と思った時に泣きそうになってしまって。

シズゴの日に行けるから、ツアーの時は誰が何をどうコメントしようと何を歌われようと、泣くのだけはその時まで取っておこうと思ってたんだけど。ダメでした!


Daishiさんの優しさに直接触れられるのも、心地よく響くベースの音も、シズゴの曲を支えているコーラスも全部全部あと3日。
心の準備は出来てないけど、とりあえず最後まで一緒に楽しみたいね。